恋愛人格の見極めってしてる?

恋愛は、人間関係の中でも、家族に次ぐもしくは家族と同等の

近しい距離感で深くつきあっていく、親密な関係です。

 

友人関係とはまたひと味違った、「恋愛人格」という別の

人格が見えてきます。

 

つきあうまでとつきあってからでは、人が違う!というようなこと

ありませんか?

 

一部、恋人ができづらい人の中には、恋愛という人間関係での

人格にクセのある人がいます。

 

今回は、あるクライアントさんの事例から

恋愛人格が恋愛に及ぼす影響を分析してみようと思います。

 

彼との復縁のご相談にいらした20代女性Fさんから、

その後についてメールをいただきましたので皆さんに紹介しますね。

※ご本人の許可をもらっての掲載です


Fさんは、お互いの仕事が落ち着いて久しぶりにやっと会えたデートで、

「別れよう」とはっきり言われたわけではないですが、

別れる流れになり、2週間連絡を取らずにいる

という状況でご相談にいらっしゃいました。


Fさんの知りたいことは、次の2点。

彼の別れの理由が本当にそれだけなのか?

彼の言動の整合性がとれない

2点を知ることによって、

ご自分が別れに向かって気持ちの軸をもつのか、

復縁に向かっても気持ちの軸をもてばいいのか、

どうしたいのかわかりそうだということでした。

 

お話を伺っていくと、Fさんの彼の恋愛人格にかなりのクセがありました。

 

簡単にいうと、生育環境の中で、

「女性」に対して劣等感と怒りとその正反対の

幸せにしたい守りたいというアンビバレントな感情を抱えているので

言動がころころ変わり、Fさんがその度に振り回されてしまうのです。

アンビバレントな恋愛人格の人は、男女にかかわらず

「一生君を守って行きたい!」といったかと思えば

「一生君を守っていくなんて僕にはできない」といいだしり、

 

ものすごーーく仲良く、ラブラブに過ごしたかと思えば

急にぱたりと連絡がこなくなったり

こんな両極な言動でパートナーを振り回します。

 

そこで、Fさんには、

彼の本心は「別れたいし、別れたくない」を両方持った状態。

定まらない天秤のように揺れ続けるので、


「彼の言うことをまともに取り合わない」でいられるのであれば、

復縁しても大丈夫。

もしも、振り回されて一喜一憂するのであれば、

復縁できてもまた別れようという流れになるので苦しみます。

と心理学の観点から解説しました。


その上でFさんが選んだのは復縁だったんです。
そしてこんな感想をいただきました。
======ここから感想==============

その際は本当にありがとうございました。
その後、先生のアドバイスのおかげで、すぐに連絡をする決心がつき、

何事もなかったかのように復縁できました。
再度、今度は彼に他にアプローチされてる子を好きになったと言われ、

別れることになりましたが、この数ヶ月は以前より自分を出すことができて、

自分でも意外なほどすっきりした気持ちです。


カウンセリングを受けて、

私には不必要なプライド(自分の方が上の立場でいたいなど)が

根強くあることに気づきました。
自分の幸せを第一に考えたら、素直に彼に気持ちを伝えることができました。


それから、相手のペースを見て遠慮がちに連絡するよりも、

自分のしたいときにのびのびとした気持ちで連絡ができるようになり、

思い切り愛情表現ができるようになりました。


相手から多くをもらいたいという思いが、私を消極的にさせていたのだと思います。

これから寂しく彼を思い返したり、悔しく思ったりするのかもしれないけれど、

我慢せず関係を楽しめると、

別れになっても打ちのめされるようなショックは感じませんでした。


塚越先生のところにあのとき行かなければ、

私は意地を張って自分から連絡することはなく、してはいけないと思っていたと思います。

たくさんの経験に基づく客観的な視点で分析していただいたおかげで、

彼の言動にいちいち振り回されにくくなれました。

改めてありがとうございました。

=======感想ここまで===========


で、このメールをいただいた後にですが、

彼は「これからもずっと友だちとしてサポートしていきたい」と言い出したそうです。

 

まさに、アンビバレントな恋愛人格の典型ですね。

別れると惜しくなる、つきあうと別れたくなる。

これは彼の問題ですから、Fさんがどうにかすることはできません。


Fさんはそんな彼とおつきあいすることで、

「恋愛は自分のエゴと向き合うこと」でもあると気づかれました。

 

後日談の感想↓

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こういう恋愛の場だと、所有欲がむくむくと膨らんでくるので、先生の言葉に何度も助けられました。
これは愛情じゃない、ただのエゴなんだと確認できました。
結婚についての著書で、「この本は彼に本気になるためのレッスンです」と書いてらしたと思います。
とても素敵な言葉です!
何度も、そして今でも、このメッセージに勇気づけられ、力づけられています。
まだ途上ですが、どういう結果になっても、本気で向き合っていける人間になりたいです。
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私が彼を変えようという結論にたどり着かなかったFさんだからこそ、

自分のエゴや相手のエゴとも向き合いつつ、

手を取り合って歩んでいく、本当のパートナーに出会えると私は確信しています。

 

この事例では、Fさんの恋愛人格は恋するオトメにありがちな範囲内です。

彼の恋愛人格がアンビバレント型ですので、問題が生じます。

 

もしあなたの中に、アンビバレントな面が見え隠れするのであれば

彼氏・彼女をつくりにくくする要素である可能性が高くなります。

 

そして、あなたがいつもアンビバレントタイプを選んで長続き

しないようなら、おつきあいを始める前に、お相手の子供の頃のお話や

両親との関係性などにまつわるエピソードを十分に聞き出しておくと

判断がつきやすくなります。

 

専門的には愛着障害というジャンルの尺度で測ることができますが

こちらの判断は専門家に任せた方がよいでしょう。

 

親密な関係でのみ、あらわれる性格(人格)があるということが

わかるだけでも、恋人が作りやすくなります。

 

相手をよーく観察して、分析してみてくださいね。

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